みなさま、こんばんわ。
盆休み中で、出かける予定もないので、工作が進みます。
つぎは、表題の通りカニ24にデコーダーを取り付けます。
いつもDCC関係でお世話になっている石田商店さんに「カニ24に発電機の音を入れたい」と、リクエストをしていて、先日準備が出来たと連絡があったので、引き取りに行ってきました。
そのデコーダーはこちら。
カニ24に仕込むので、音は発電機の音が鳴りっぱなしです。
なので、デコーダーにMP3が入っているそうです(詳しいことはよくわかりません)
ちなみに、室内灯も付けられるようにと、専用基板を用意していただきましたが、結局使いませんでした。
デコーダーは、以前製作したカニ24-112に入れます。
では、加工です。
スピーカーは床下の燃料タンク部分に入れました。
ライト関係はデコーダーで制御するので、元の基板、ライト類は全て外します。
テールライトを点灯させるのに3ミリ径の白色LEDを取り付けます。
配線コードはポリウレタン線を使います。
プリズムの構造上、テールマークも一緒に点灯します。
機関車の次位に連結した際、マークは光らせたいので、3020白色チップLEDを写真のようにプリズムに両面テープで固定します。
そのあと、遮光テープを貼って遮光します。
うちのカニは配電盤も点灯できるようにしてあるのですが、これもデコーダーで制御できるように回路を変更しました。
今まではブリッジダイオードを介して点灯させていましたが、今回から、デコーダーに繋ぐので、ブリッジダイオードは不要です。
3020電球色チップLED2個を直列に繋ぎます。
そのあと、遮光テープを貼って完成です。
各所に配置したLEDとスピーカーをデコーダーに接続して完成です。
前半分です。
右側の抵抗はデコーダーからLEDを繋ぐのに電圧を落とさないといけないので、510Ωの抵抗を使います。
3個あるのは、テールライト、テールマーク、配電盤とそれぞれLEDを配置したので、3系統の回路の抵抗です。
ちなみに、デコーダーからは、テールライト、ヘッドライト(テールマークに使用)、AUX1(配電盤)の出力端子があります(マイナス端子です)
右半分です。
デコーダー下にある水色の抵抗はモーター出力端子に繋いであります。
カニにはモーターは無いので不要だと思ったのですが、モーターが無いなら100Ωの抵抗を繋がないとCV値の書き換えが上手く行かないとアドバイスをいただきました。
デコーダー左端の端子の青と白のコードは室内灯のコードで、AUX2に繋いであるので、室内灯も制御できます。
反対から見たもの。
室内灯は車体天井に両面テープで固定しているので、車体を外すのに、床下と切り離せるようにコネクターをハンダ付けしました。
車体をはめ込み完成です。
後ろの写真にあるタブレットで制御します。
ファンクションが28までありますが(F0からF28まで)青く点灯しているF28が発電機のエンジン音です(実際は音が出てます)
F0でテールライト・マークとマークのみ(テールライトプリズムに光が回ってしまってますが)前進後進切り替えで点灯します。
F1で配電盤のみ点灯。
今までは通電したら点灯してました。
F2で室内灯のみ点灯。もちろん消灯もできます。
と、いうことで、このカニ24-112は完全にDCC専用になりました(アナログ走行不可能です)
もしアナログ走行させるならセット付属のカニ24-25がいるので、うちのあけぼのを走らせるならDC・DCCどちらでもOKです。
今日は、ここまで。
では、また。