みなさま、こんばんわ。
先月加工したHOのDE10をDCC加工した記事がデスクトップステーションのTwitterで取り上げていただいたようです(リツィートって言うんですか?)
取り上げていただいたは全然構わないのですが、この趣味でHOゲージでDCCに興味、又は取り組んでいる方ってどれくらいいるんですかね?
ごく一部の方が参考にしていただければ幸いです。
さて、本題です。
いつも、模型でお世話になっている屋根裏電車王国の国王様から、これをDCC化して欲しいと頼まれました。
うちにあったDCC化したEH200は国王様に献上しまして、追加でもう1台加工して欲しいとのこと。
ですが、うちにいたEH200は石田商店さんの方で加工してもらったので、今回は自分で加工することになりました(石田商店さんに加工をお願いしたのですが、忙しいから自分で加工しなさいと言われてしまった)
では、加工です。
デスクトップステーションで頒布されているEH200用の基板を使います。
HPには「上級者向け」と書いてあるのですが、自分なんてDCCに関しては初心者なので、とにかくやるしかないですね・・・。
デコーダーを取り付ける側の基板の裏側にちいさなトランジスタをハンダ付け。
テールライト関係の部分にチップ抵抗をハンダ付け。
1608サイズなので、ハンダ付けするのも目が辛い・・・。
次にテールライトを点灯させたいので、テールライトの裏側を貫通させます(矢印の部分で左が加工後)
ヘッドライトプリズムを黒いテープを貼って遮光し、テールライトプリズムの裏側に1608サイズの赤色のチップLEDを接着固定します。
ヘッドライトには、こちらのLEDを使いました。
抵抗が内蔵されているので、配線が少し楽になりました(本来はLEDと抵抗をセットで使わないといけない)
で、いきなりですが配線が出来ました。
1エンド側。
デコーダーはEZU製で、音源はオープンサウンドデーターのEH200です。
2エンド側。
スピーカーは後で固定します。
車体を被せやすいように1エンドと2エンドを結線するコードはコネクターを使っています。
ここで、ボディーの加工です。
ヤフオクで購入した室内表現シートを貼ります。
こんな感じに貼りました。
車体は屋根上機器したの部分を一部切り取ります。
これで、コネクターが挿しやすくなります。
やっとのことで完成です。
DCC制御ということで、まずはテールライト点灯(実際は走らないと点灯しません)
もちろん、入換え灯も点灯します。
当たり前ですが、走行音も出てます。
これで、DCCで制御出来ます。
あとは、CV値を調整します。
HOでEH200をDCC加工する人なんて、たぶんいないと思うけど、参考にしていただければ幸いです。
では、また。