KATO キハ58・28をDCC化する。

みなさま、こんにちわ。

頼まれものですが、カトーキハ28・58をDCC加工しました。

当方のTwitterでは、ちょっと書いていたのですが、記録として残すのにまとめてみました。

まずは、キハ58動力車から。

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まずは8ピンが付いている基板ですが、真ん中4つはメスのピンが入っていなかったので、他の基板から移植しました。

配線は8ピンの規格通りにコードをハンダ付け。

予備の3番には室内灯のマイナスを配線しました。

車体側にライト基板があるので、コネクターを取り付け。

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デコーダーを置く場所が無いので、座席パーツは写真のようにカットします。

床板パーツに配線を通す穴を開けました。

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配線を通したところ。

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ライト基板の配線です。

ライト基板はデスクトップステーションのパーツを使いました。

室内灯は白色テープLEDを使いました。

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配線して、通電してみました。

問題ないので、デコーダーとスピーカーを固定します。

次はキハ28です。

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座席パーツを写真のようにカットします。

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レールからデコーダーへ行く配線です。

ネクターが2個あるのは、後で説明します。

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ライト基板の配線です。

上の青と緑の配線は方向幕の配線です。

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今回のキハ28はヘッド・テールライトと室内灯・方向幕を別のデコーダーで制御します。

できれば3系統のデコーダーがあれば、こんなことしないで済むのですが、入手できなかったので、こうなりました。

デコーダー2つを、それぞれCV値を書き込むのに、レールからの配線を別にしてデコーダーと線路からの電気を切れるようにしておかないといけないのです。

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配線を繋いでみました。

ここで試運転をしたのですが、ライトのちらつきが多いのと動力車の動きが安定しないので、対策します。

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こちらのコンデンサ基板キットを使いました。

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こんな感じになります。

基板に配線します。

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キハ28はデコーダー各1個取り付け。

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キハ58は写真のように取り付け。

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デコーダー付近です。

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室内灯のテープLEDにもコンデンサーを取り付け。

これで、配線は完了です。

試運転しても、問題なく動きました。

ライト点灯も問題ありません。

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最後に車体に取り付けパーツとインレタを転写、シールを貼って完成です。

簡単に出来ると思ったのですが、甘かった・・・。

この加工が何かの参考になれば、幸いです。

では、また。