ワールド工芸 キヤ97を組んでみる その3

みなさま、こんばんわ。
 
では、塗装です。
 
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その前にパーツを超音波洗浄器で洗浄します。
 
余談ですが、よく「離型剤が付いているかもしれないので」と、たまに書いてあったりしますが、離型剤を吹かないといけない型や製品なんて、ろくなものではありません。
 
トミーやカトーのプラ成型の型で、離型剤なんてもちろん吹いてませんよ。
 
今回のキヤの型もバリだらけの成型で、製品にエジェクターのピンの穴があるくらいですから、まぁ、だいたいどんな金型なのか予想できます。
 
もしかしたら、離型剤を吹いている可能性が大なので、パーツの洗浄は念入りにします。
 
パーツを乾燥させたら塗装です。
 
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まずはキャブから。
 
ガイア・サーフェーサー白を吹いて、念のためにガイア・アルティメットホワイトを吹いてから、ガイア・サンシャインイエローを吹きました。
 
説明書にはサーフェーサー白を吹いてから黄色を吹けとありましたが、サーフェーサー白だけでは、黄色の下地には、物足りないですね。
 
黄色の厚塗りだけは避けたいので、下地の処理は念入りに(特に黄色を塗るときは)
 
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シャーシもキャブと同じように黄色を吹きます。
 
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キャブの屋根はダークグレーを吹きます。
 
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シャーシの裏側は、ねずみ1号を吹きます。
 
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シャーシの表側です。
 
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屋根にアンテナパーツを取り付けて艶消しクリヤーを吹きます。
 
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車体側面ですが、ガイア・ステンレスシルバーを吹きました(もちろん、屋根の塗装の前です)
 
帯ですが、製品には帯の色が印刷されたエッチングパーツが入っていますが、それでは、帯が異様に盛り上がってしまいます。
 
そこで、今回は、こちらのインレタを使いました。
 
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アキバのGMで購入しました。
 
予備がたくさん入っているので、心配ないですが、私は失敗しませんでした
 
私、失敗しませんから(笑)←米倉さんの某ドラマの決めセリフです。
 
この、インレタは、とても転写しやすかったです。
 
 
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シャーシ上面に貼るエッチングパーツですが、豪快に反っているので、写真のように木の棒を転がして反りを修正します。
 
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反りを直したパーツをシャーシに接着します。
 
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レールを載せる台を接着します。
 
そう言えば、「N誌」に載っていた組み立てガイドで、このレールを載せる台のエジェクターピンの穴を修正されてました(お詫びして、訂正いたします)
 
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シャーシの側面(と、いうほどの面積はないが)に車番のインレタを転写します。
 
本来は、貨車のコキの側面みたく、票挿しみたいなものがあるのですが、このキットは省略されてます。
 
オプションパーツとかあったらいいですね。
 
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インレタを転写して一晩置いてから半ツヤクリヤーを吹きます。
 
今日は、ここまで。
 
では、また。