いなほの続きです。
次は室内を塗装してみます。
まず、1号車のグリーン車ですが、製品では座席の背もたれを1列おきにカットして手抜きしてます(所詮、グリ完だから仕方がないか・・・)
そこで、今回はこちらを使ってみます。
7月のJNMAで購入した(実際は購入したものを譲ってもらった)座席パーツです。
これからの主流になるであろう3Dプリンターで出力したパーツです。
自分も初めて3Dプリンターのパーツを使ってみます。
では、塗装です。
いつものように超音波洗浄機でパーツを洗浄します。
中性洗剤を2,3滴いれます。
いつもなら3分で引上げますが、今回は倍の6分洗浄します。
6分も洗浄すると水が白く濁ったので、1度水を捨て新たに水を入れて3分洗浄します。
そのあと、乾燥させます。
塗装ですが、まずフィニッシャーズのマルチプライマーを吹いてガイア・サーフェーサー白を吹きます。
次に床の通路部分の青を吹いてマスキング。
青はガイア・ウルトラブルーを吹きました。
次に他の床の部分の黒を吹いてマスキング。
パーテーションの茶色を吹いてマスキング。
一度、ガイア・アルティメットホワイトを吹いて座席にガイア・橙黄色を吹きます。
乾燥後、マスキングテープを剥がして細部を筆塗りしました。
で、完成は、こちら。
パーテーション上部分は本来は半透明ですが、白にしました。
もちろん、室内ですから、塗装はアバウトです。
このパーツをシャーシに両面テープで固定しました。
ちなみに、塗装中、マスキングテープを剥がすのに、一緒に塗料も剥がれたとか無かったので、とりあえずは大丈夫です。
爪で引っかいたりするとたぶん剥がれます(これは金属にプライマーを吹いて塗装しても同じ)
ですが、室内のパーツですから、ベタベタと触ることはないでしょう。
さて、グリーン車の座席も塗装したので、せっかくだから普通席も塗装します。
座席パーツをガイア・ウルトラブルーを吹きます。
座席の枕カバー?は黄色なんですが、今回はこれを使ってみます。
これです。
シールになっていますが、曲面でも綺麗に貼れるようです。
このシールを2ミリ×3ミリに切り出して座席に貼ってみました。
とりあえず1両分貼ってみました。
かなりの苦行です。
1両50分くらいかかります。
残り5両分残っているので、チマチマと貼っていきます。
では、また。