先日、模型でお世話になっている方から、この車両が転属してきました。
683系サンダーバードです。
基本セットが2つありますが、1つは部品取りで買ってきたジャンク品です(車体は綺麗だけどシャーシがジャンクだった)
品番を見て分かる通り、台車の取り付けがネジ止めの旧ロットです。
今どきのカトーのサスペンション付き機能&スナップ台車&車体マウントカプラーの構造が嫌いというか、信用してません。
幸い当方で、所有している上記の仕様の車両で、走行難な車両はありませんが、カーブ後のポイントの分岐側に進入すると脱線しやすいのは、有名な話です。
なので、もし683系みたく新旧ロットがあるなら、私は間違いなく旧ロットを選びます。
しかも、カトーのフライホイール搭載の動力も、変にうなったりするので、嫌いです。
そもそも、フライホイールなんて、いらないんですよ、レールと車両のメンテをしっかりやればスムーズに走るのに、そういうことを知らない人が多いですね。
ほんと、メンテを知らない「ヘタレ」な人ばかりですよ。
ヘタレな人を相手にするメーカーも大変だよな・・・。
さて、683系の方ですが、改造タネ車として転属してきましたが、当分は製作できないので(依頼品が大量にあるので)せめて、最低限走らせられるようにします。
ヘッドライトは電球色LEDに交換。
この基板はLEDを取り換えるだけなので、簡単です。
いつものようにテープLEDで室内灯を自作します。
683系は普通席車内も電球色の照明なんですね。
うちでは、電球色のテープLEDは、めったに使わないけど。
さて、今回は床下からの給電を変えてみました。
集電板が引っ込まないように1.5ミリ角のプラ棒を5ミリくらいにカットして、両面テープで固定。
この方法、先日653系いなほに取り付けた「グランライト」の説明書に書いてありました。
こういう方法もあったのかと、感心しました。
無難ですね。
さて、JR西日本の車両で先頭車同志向き合っているところは、お互いヘッドライトが点灯してますね。
なので、やってみました。
本物は貫通ドアが開いてますが、それはご勘弁を。
加工ですが、
ヘッド、テールライトのLEDを取り外し(抵抗は残す)ブリッジダイオードに電球色のチップLEDを取り付け。
これで、前進後進両方ともヘッドライトが点灯しっぱなしです。
なので、うちでは6+3の9連で走らせる前提です(たぶん、6連では走らせない)
もちろん、テールライトは点灯しません。
カトーから、今度上記の仕様が再現できる基板のセットがでますが、うちのは旧ロットなので、取り付けできません。
絶えず、6+3の9連で走らせるなら、割り切って加工してしまうのもアリかと思います。
ライトケースもブリッジダイオードが入るようにすこし削ります。
運転席上のライトは点灯させないので、テープを貼って遮光します。
と、いうことで、試運転です。
いつもお世話になっている石田商店のレイアウトです。
先頭部の連結部分を俯瞰で撮影しましたが、明るさは、こんなもんですかね?
以上です。
では、また。