次も北陸地方を走っていたということで、EF81でも白い方を2台作ります。
1台は頼まれものです。
ベースはカトーのEF81-500です。
いつものように手すりを別パーツ化するのと、ナンバーはインレタを使うので、元のはめ込む穴は埋めます。
ひさしも別パーツ化します。
乗務員室のドアは別パーツ化されてますが、塗装するのに車体強度が無いとマスキングテープが貼りずらいので、ドアを接着してしまいます。
さて、もう1台の方ですが、
ベースですが、フツーのEF81から450番台化します。
それには訳がありまして、前回453号機を製作中、平行して455号機も作っていましたが、アクシデントが。
車体が割れてしまいました。
カトーでもトミーでも元の色を落とすと、たまにこういうことが起こります。
こればかりは仕方がない(色を落とさなければいいのですが)のです。
ですが、預かっているものですから、これはもちろん代替品を用意しました(写真1枚目の車体です)
責任は当然自分にあるので、弁償するのは当たり前ですが、私が聞いた話ですが、加工を依頼され、こういうことが起こっても、知らん顔して、あたかも何事も無かったように依頼者に加工が終わりお返しする。しかも代金まで徴収すると、そんな事を平気でやる方がいたようです。
たとえ不意な事故でも預かった以上は責任は預かった者の責任なので、まずは依頼者に謝り(報告)代替品を用意する。
こういうことも出来ない人がいると聞いてとても驚きました。
人として最低ですね。
私は、こういう方とは関わりたくないです。
実際にあった話を聞いたので、世の中そんな人がいるもんだと、呆れました。
もし、私の身近な人だったら間違いなく「破門」にします(笑)
さて、話を元に戻します。
この割れてしまった車体をどうにかならないものかと考えた末、クーラーのダクトを移植すれば、どうにかなるのではないかと思い、やってみました。
ダクトを割れてしまった車体から切り取り、はめ込みました。
さらに、窓とドア上の水切りも電暖灯が無い分短いので、0.25ミリ径の洋白線で作り直しました。
若干高さが無いので、簡易表現です。
反対側はバランサー点検蓋と区名挿しを取り付けます。
区名挿しは銀河のSL用を接着しましたが、サイズが若干大きいのは仕方がないです。
バランサー点検蓋も450番台も、取り付けボルトがもっと多いのですが、これもこのパーツで代用です(そこは勘弁してください)
屋根もパンタの取り付け台があった古いロットなので、パンタの取り付け穴を開け、パンタ台は削って平に仕上げました。
ひさしもBONAのパーツを取り付けました。
これで、車体の加工は終わりです。
まだ他のパーツの加工はありますが。
では、また。