車体が黄ばんだカトー651系をどうにかする。

みなさま、こんばんわ。

毎日残業続きで模型製作どころではない状態です。

さすがに土日は休みで、今日は部屋の片づけをしていました。

なので、模型工作は年内は難しい状態です。

そんな中、片づけをしていたら、これを発掘(笑)しました。

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なんてことないカトーの651系スーパーひたちなんですが、

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車体が黄ばんでいます。

これは、発売されてすぐに買った初期ロットです。

ネット等で調べると、この初期ロットは塗料とウレタンのガスが何らかの影響で化学反応を起こして車体が黄色くなってしまったようです。

このトラブルが起こった当時はカトーでも車体交換を無料でやってくれたそうですが、これが気がついた時には対応も終了していて、車体のAssyパーツを買うのも馬鹿らしいので、そのままお蔵入りしてしまいました。

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車体の色の比較です。

左はその次のロット(だったと思う)で右が黄ばんだ初期ロット。

違いは歴然です。

これをどうすれば活用できるか考えましたが、車体が車体なだけに改造ベースで使うのは難しいでしょう。

なので、ここは思い切って車体を漂白剤に漬けてみようと思いました。

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トレーに漂白剤とぬるま湯を1対1で混ぜて5分くらい漬けてみました。

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車体を洗浄して乾燥させました。

あきらかに黄ばみは取れたと思います。

そして組み立てて、比べてみました。

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先ほどの黄ばみを比較した車両と同じです。

完全に黄ばみが取れた訳ではないですが、これならまぁいいでしょう。

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先頭車です。左が2次ロット、右が黄ばみを落とした初期ロット。

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最初の方の写真と比べてみてください。

あきらかに白くなったと思います。

ですが、ここで問題が・・・。

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車体に汚れが目立つので、エナメル溶剤を綿棒に点けて車体をふいたら白の塗装が落ちてしまいました。

乗務員室ドアの前がそうなってしまいました。

さらに、この7両は車体にカスレ傷がとにかく多い・・・。

せっかく白くしたのに、この編成の使い道が無いのです。

オレンジの帯を入れて高崎線の特急にしようと思いましたが、この車体ではやる気が起きません。

なので、使い道があるとしたら赤い円盤を取り付けて赤いEF81にでも牽かせましょうかね。

こんなことする人はいないだろう思うけど、何かの参考になればと思い書いてみました。

もし実行されるなら、もちろん自己責任でお願いします。

では、また。