みなさま、こんばんわ。
次の製作は、こちら。
7月のJNMAで約18年ぶりに再販されたスヤ50のキットを作ります。
このキット、ずっと欲しかったんです。
7月の時にも書きましたが、ヤフオクでも10000円以上も値が付いたのです(当時のキットの定価は4800円だった)
やっと作ることが出来ます。
ちなみに、製作を依頼されたので、自分のと合わせて2台作ります。
まずは、中身の確認。
コンバージョンキットなので、こんなもんです。
車体はトミーのオハフ50を芯にして被せるような感じです。
その被せる車体も真鍮ではなく洋白なんですね。
塗装も簡単に出来るようにデカールがオマケで付いてきましたが、全て塗装する予定です。
その芯にするトミー・オハフ50です。
いただいた旧製品です。
車体の塗装を落としましたが、その必要はないようです(いずれ分かります)
説明文をよく読みます。
黄色く線を引いたところを見てみると、
「鉄道模型工作の経験者であれば~(略)~初心者でも比較的簡単に完成させることが出来ます」
と、書いてありますが、模型工作の経験者の初心者って何だ?(笑)
自分でも出来るかな?(←どーにかしますけど)
では、製作です。
車体の凸部分と不要なベンチレーターを埋めて、平らにします。
ここまで、削るので、元の塗装を落とすのは無駄だった。
屋根のベンチレーターも、手前から3番目を綺麗に処理すれば、あとは、削ったあとを平らにしておけば穴なんて埋める必要が無かった。
妻面はここまで、削ります。
幌の取り付け穴を埋めます(下側も後で埋めました)
左右の窓は本物はHゴムがあるのですが、この旧製品は車体にモールドされていて表現が甘いので、Hゴムの表現付きの窓ガラスパーツ(何のだか忘れた)が入るように、窓を拡大します。
ちなみに、最新のロットをタネ車に使えば、この加工は不要です。
被せる車体をランナーから切り出しました。
資材搬入ドア?らしきところは、元のままでは格好悪いので、車体から一旦切り出して、ゲートを削って仕上げます(面倒ならやらなくてもいいと思います)
車体を曲げていきます。
写真のようにバイスを使って曲げないと「あーあ」な出来になります。
バイスの加えるところが車体の長手より短いので、アルミ製のL形のアングルを挟んで曲げてます。
ブラスの製作、加工をするなら、バイスは必需品です。
このバイスも1500円くらいの安価なものですが、これで十分です。
工作するにあたって、工具類は必要なものは全て揃えておかないと話になりません。
で、曲げてみました。
このあと、折り曲げた部分や接合部分にハンダを流して補強&隙間を埋めます。
説明書では瞬間接着剤(以下瞬着)で組めると、書いてありますが、それではちょっと不安ですね。
なので、積極的にハンダ付けしたいと思います。
今日は、ここまで。
そう言えば、このキット、イベントの時に40セットが予約完売、会場受注予約で20セットが販売されたということは、60セットに、過去の宮沢のこのキットがどれくらい販売されたか分かりませんが、この記事を見て作る人はいるのだろうか?
参考にしていただければ幸いです。
逆に、このキット、買って作った方はブログにアップしてください(笑)
このキット、作ったって記事は数名の方(5名もいない)しか見たことないので、私もぜひ参考にしたいです。
では、また。